OM●TENASHI®

おもてなしプロジェクトが持つ4つの役割

役割その1「人間味の存続」~シンギュラリティの到来~

2045年問題とも言われるシンギュラリティ。要は人工知能が人智を超える世が迫っており、今、世界的大企業がこぞってこの開発を競い合っています。世の中が機械化され便利になればなるほど人間味が失われていくのだとしたら、我々はテクノロジーの探求と共に人間味の存続にフォーカスを当てなければなりません。目の前の便利さに溺れて人間らしさを失うことに、我々は警鐘を鳴らします。

役割その2「グローバルマナーの確立」~グローバル化に伴う文化摩擦~

グローバル化の今日、世界の距離は益々近くなってきており、国際的な人の移動もいよいよ多くなっています。日本でも、近くのコンビニ店員が外国人だったといった光景も珍しくありません。また、これは必ずしも移住に限ったことではなく、観光や海外出張レベルにも共通して起こり得るもの、それが文化摩擦。おもてなしプロジェクトはそれぞれの国が持つ文化を尊重した上でのグローバルマナーを確立するもので、それは日本のマナーを押し付けるものではありません。あくまでも、世界基準のマナーであります。

役割その3「平等なるチャンス」~残念ながらこの世は不平等だ~

世の中は平等か?答えは否、残念ながらこの世は不平等の上に成り立っています。世界には貧しい人々が我々の思っている以上に多く、充分な教育もなされておらず、志を持つこともままならず、例え高い志を持ったとしても世に出られないでいる人々が大勢います。おもてなしプロジェクトが志す役割の一つは、平等なるチャンスの創出です。我々はこのOM●TENASHI®を"第二の教育"と位置付けています。

役割その4「世界平和」~世界平和は単なる理想なのか~

誰もが世界平和など理想だと、鼻で笑うことでしょう。我々も、正直これを公表するには少し勇気が要りました。私も、完全な世界平和が成るものとは思っていません。それは何故なら、世界人口すべての人にこのOM●TENASHI®が受け入れてもらえないから。これは時間的要因や人間の本質的な要因などがありますが、いずれにせよ、受け入れてもらった分だけ世界平和に一石を投じることができる事は信じて止みません。人を思いやる心を持った人が他人を傷つけるでしょうか?そうゆうことです。
 
 

 

OM●TENASHI® TEST

■ テスト趣旨

人のおもてなし度を計るテストは、豊かな社会の実現に貢献します。具体的には、以下の用途に活用されます。

→企業向けに・・・
人材採用時の判断基準となります
(特に外国人労働者の採用時に最適)
社員への社内研修(教育)にもご活用ください

→個人向けに・・・
個人の能力(人間力)向上を目指します
身だしなみや人間社会を生きる上でのマナーから
国際的な礼儀作法を超えたおもてなしの心を学びます

■ テスト構成/概要

OM●TENASHI®は以下の三部構成から構成されています。

■ 第一部 専門科目:
2020年の東京オリンピックにおける日本建設業界の特需、またASEAN経済共同体 (AEC)におけるビザ撤廃を想定した以下の専門科目を用意しており、申請者はいずれかを選びます。
A. 建築
B. サービス
時代の需要によりこの専門科目は今後増えることがあります

■ 第二部 おもてなし筆記: おもてなし度を筆記によりテストします。

■ 第三部 おもてなし実技: おもてなし度を実技によりテストします。

一般受験料: 1,000バーツ
団体受験料:  780バーツ 10名以上

支払方法と支払時期:
試験日一週間前までに銀行振込、またはPaypal決済
詳しくは申込後に担当者よりメールでご案内差し上げております
団体受験は試験日二週間前となります

返金について:
返金は会場手配をはじめ諸事手配の都合上、原則いたしておりません。

主催: 内閣府認定NPO法人 日本PR
運営: KARIBE (THAILAND) Co,. Ltd.
住所: 72/9 Soi Chan 16 Yaek 6, Thanurat Rd., Khweng Thung Wat Don, Khet Sathon,
Bangkok 10120 Thailand
電話: 0839013489
代表者氏名: MALEE KARIBE

OM●TENASHI®は日本PRの登録商標です

 
 

 

活用事例

■ 個人

■ 日本で働くために
日本では、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、また高齢化社会に伴い、外国人労働者の受け入れ体制が必要となってきています。但し、受け入れ側となる日本企業が求める仕事の品質と、外国人労働者が備え持つ習慣などには、文化の違いから起きるギャップが大きく、一つの課題となっています。そこで、OM●TENASHI®テストを通じて日本のおもてなし文化を知ることで、日本で働くための敷居を下げることにご利用いただけます。

■ 自身のスキルアップに
我々はおもてなしを「第二の教育」と位置付けています。OM●TENASHI®は単なるテストに過ぎず、その「おもてなしの心」を学ぶことによって心を豊かに、ひいてはその人の人生を豊かにするためのスキルアップとなり得るものです。OM●TENASHI®はただの知識ではなく、実践を伴った知恵であるのです。

■ 外資系企業での面接時に
2015年末に発足するアセアン経済共同体(AEC)に伴い、これから益々バンコクには各国の人材が集まってくることと思われます。バンコクの企業側では、さまざまな国の人材を見た時、商慣習や文化の違いもあるために、その採用基準に戸惑いを感じることもある模様です。いつの時代にもどこに行っても普遍的な日本のおもてなし精神を学んで、面接を有利に導いていただきます。

■ 企業

■ 外国人採用面接時に
文化の違う外国人を採用するということは、いつくかあるメリットを理解しつつも、それは同時にリスクも伴うものです。OM●TENASHI®の得点は、一回(もしくは複数回)での面談では見通せない、日本特有のホスピタリティー精神・おもてなしの心(人間力)を計る結果として現れる数字なので、ひとつの採用基準にしていただけます。

■ 社内研修に
世の中の職種という職種が1人では成り立たないことを考えると、広義で言えばすべての職種はサービス業である事が言えます。サービス業であるならば、このおもてなしの心を学ぶことは重要な要素を持ちえます。社員の人間力スキルの底上げに、ご活用ください。

■ 海外赴任担当者教育に
国が違えば文化が異なります。文化が異なれば習慣も異なる、当然、商慣習も異なって参ります。OM●TENASHI®では、そうした国や地域、宗教や時代にも捉われることのない、普遍的な精神を学んでいただけます。

■ 新人店舗スタッフの教育に
個人レベルのエチケット、学生あがりの社会におけるビジネスマナーは勿論のこと、接客サービス、ホスピタリティー精神から感動レベルのおもてなしまで学び、自分のおもてなしスキルがどの段階か、目指すべきところはどこなのか、などの教育にご活用いただけます。

■ 昇進、昇格の要件に
人をまとめるポジションにするための条件として、また管理職の質をキープするための抜き打ちテストといったカタチでもご利用いただけます。さまざまなシチュエーションに合わせてご活用ください。

■ 学校

■ ビジネスマナーの理解を深めるために
就職活動の一環として、またビジネスマナーを学ぶ際の教材としてもご活用いただけます。

■ 日本語学校での教育に
おもてなしという日本ならではの精神を通じて日本の文化を知っていただき、日本語を学ぶモチベーションを改めて向上させます。
 
 

 

一般受験

OM●TENASHI®の一般受験概要をご紹介いたします。

受験料: 1,000バーツ

支払期限: 試験日の1週間前
※6日前~当日払いは+300バーツ

申込方法: 以下の[お申込みはこちら]ボタンよりお進みいただき、お申込みください。

申込期限: 試験日の2週間前

 
 

団体受験

OM●TENASHI®は個人向けの一般受験のみではなく、企業、学校、その他お店など団体単位での団体受験の制度も設けております。その際、各企業、学校、団体のご都合に合わせて試験日、会場の設定をご指定いただけます。社内研修や教育にご活用ください。

申込人数: 10名以上

受験料: 780バーツ/1人

支払期限: 試験日の2週間前 13日前~当日払いは+300バーツ/1人

申込方法: 以下の[お申込みはこちら]ボタンよりお進みいただき、お申込みください。

会場を用意できない場合はご相談ください。

申込期限: 希望受験日の1ヶ月前

 
 
 

スコア解説

OM●TENASHI®スコア 881~1000+ [おもてなし]

独自性の伴ったおもてなしができる。
人に感動を与えるレベルの立ち振る舞いができる。
おもてなしの心を理解し、且つ実行できる。

OM●TENASHI®スコア 716~880 [ホスピタリティ]

ホスピタリティの精神を理解できる。
顧客満足とは何か、その本質を理解できる。

OM●TENASHI®スコア 511~715 [サービス]

サービスの精神を理解できる。

OM●TENASHI®スコア 271~510 [マナー]

国際的な礼儀・マナーを理解し、実行できる。
他人への目配り、気配り、心配りができる。

OM●TENASHI®スコア 1~270 [エチケット]

エチケットを理解し、実行できる。

 
 


 
もし―――
世界中のすべての人が、1人残らずにおもてなしの心を学んだら、「犯罪、紛争、争い事は失くなるのか?」

と聞かれれば、その答えは「No」でしょう。
それは、そうです。
ただし、思うところは、「必ず少なくはなる」という事です。
いや、それだけではない。
おもてなしの心を理解すれば、必然と心が豊かになり、人の心が豊かになれば社会が豊かになり、国が豊かになり、延いては世界が豊かになる、
私はそう確信しています。

ただ、残念ながらこの世は不公平であり、その証拠に教育が充分になされていない人々が多くいます。

この「教育」を大きく2つに分けるとしたら、ひとつは学習における義務教育、もうひとつがおもてなし。
我々はおもてなしを「第二の教育」と位置づけています。
この第二の教育は、人への思いやる心、人をもてなす心を学ぶもので道徳教育よりもっと進んだもの。
人は1人で生きてはいけないことからも、いつの時代でも普遍的なものであります。

日本人は、おもてなしの心を伝統的に、それもごく自然に、慣習として心身に身につけています。
それがそのまま日本の文化となっていると言っても過言ではないでしょう。

それだけに、このおもてなしの心を世界にリードしていくのは、我々日本人の使命であると考えています。
今、国境を超え、宗教を超え、おもてなしの心を通じて世界が豊かになる事を願いつつ、ここにOM●TENASHI®を発足いたします。

 

2015年4月1日バンコクにて
内閣府認定特定非営利活動法人 日本PR
理事長 苅部俊雄

 

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